シャビ・アロンソ監督が率いるレヴァークーゼンは、昨シーズンのブンデスリーガで無敗優勝を遂げた。
すでに来季に向けたプレシーズンをスタートさせたが、16日付の『Bild』は、「スキャンダル発生後、アロンソ監督がイラン人FWサンダル・アズムンを追放した」と報じた。
アズムンは現地月曜のプレシーズン初日を欠席。その後、無断欠席した理由は体調不良だとだけ説明していたという。
2022年1月にレヴァークーゼンに加入したアズムンは、昨季ローマにレンタルされ、今夏にローンバックしていた。
トレーニングを無断欠席した彼は、規律違反によってトップチームから追放され、個人での練習を余儀なくされるという。
彼はレヴァークーゼンでほぼ構想外となっており、今夏の売却が確実視されている。
セビージャが関心を示しており、アズムンは自身に都合がいい条件で退団するためにレヴァークーゼンにプレッシャーをかけようとしている可能性があるとも。