ラウタロ・マルティネス

アルゼンチン代表FW、27歳、インテル所属

2018年からプレーするインテルでは10番を背負いエースとしてチームを牽引し続けてきた。セリエA優勝のほか、2022年W杯ではアルゼンチン代表として世界制覇も経験。

市場価値1.1億ユーロ(171億円)を誇る世界的ストライカーだが、2023年のCL決勝ではマンチェスター・シティに0-1で敗れて涙を呑んだ。なお、インテルが最後にCLで優勝したのは2010年。

ブルーノ・フェルナンデス

ポルトガル代表MF、30歳、マンチェスター・ユナイテッド所属

2020年1月に加入したユナイテッドで主力として活躍を続け、現在はキャプテンマークも託されている。

彼は世界屈指のMFとして評価されるまでになったが、かつて最強に君臨していたユナイテッドは、近年厳しい戦いを余儀なくされている。最後にCLで優勝したのは2008年のことで、昨季のプレミアリーグで8位に終わり、今季はCLに出場しない。

フレンキー・デヨング

オランダ代表MF、27歳、バルセロナ所属

テクニックやフィジカル、サッカーIQも兼ね備える天才として若くしてアヤックスでブレイクすると、2019年にバルサに引き抜かれた。

ただ、5度の欧州制覇を誇るバルサだが、2015年以降ビッグイヤーから遠ざかっている。デヨングは財政難にあるバルサからの退団を拒否してクラブに留まったが、CL優勝はいまだに果たせていない。

タトゥーを彫っていない世界最強のスター11人

このほか、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)やフランス代表FWウスマヌ・デンベレ(PSG)、オランダ代表DFマタイス・デリフト(マンチェスター・ユナイテッド)もCL優勝を経験していない

アーセナルのイングランド代表FWブカヨ・サカもそのひとりだが、23歳とまだ若いためにここでは除外した(デリフトも25歳だが)。

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