アンヘル・ディマリア

アルゼンチン代表:145試合31得点(2008-2024)

対立したオランダ人:ルイス・ファンハール監督

2014年夏、レアル・マドリーから当時のイングランド歴代最高額である5,970万ポンド(およそ101億円)でマンチェスター・ユナイテッドに加入したアンヘル・ディマリア。

しかし自身が「僕のキャリアの中でベストな時ではなかったし、むしろ最高の時を過ごさせてもらえなかった」と語っている通り、十分な活躍をできずにわずか1シーズンでクラブを去った。

その理由は、オランダ人の指揮官だった。

「ファン・ハールは自分のキャリアの中で最悪の監督だった。僕は得点とアシストを決めたが、次の日に見せられたのは失敗したパスの場面だった。そして次の日には僕をチームから外した」

当時のルイス・ファンハール監督からミスばかりを指摘され、次第にパフォーマンスを落としていった。

ディマリアは繰り返しファンハールを非難しており、「最悪なのはファン・ハールだ。それは間違いない」「選手が自分よりも重要な存在になるのを好まない人物」と酷評している。