2026年W杯に向けたアジア最終予選の6試合が終わった。
日本代表は5勝1分の勝点16でグループCの首位を独走。一方、日本との2試合で計10失点した中国は、勝点6で3か国と並んでいるものの、得失点差(マイナス10)によって最下位となっている。
そうしたなか、中国の『Sohu』は、日本代表のW杯出場は確実としつつ、こう伝えていた。
「日本の強さとは対照的に、中国代表の脆弱性と不確実性は際立っている。
ここ数年の継続的な低迷により、中国代表がアジアの舞台で足場を見つけることは困難になっている。技術レベルの向上であれ、戦術的思考の革新であれ、それは非常に困難に思える。
現状から判断すると、中国代表が依然として安定したパフォーマンスを発揮できずに次の試合で負ければ、最下位で敗退するという結末はほぼ運命づけられているように思える。
好調なパフォーマンスを続ける日本は予選突破第1号になりそうだが、中国代表は前例のない課題に直面している。アジアサッカーが躍進するなか、中国サッカーが国際舞台でカムバックできるか注目される」
また、別の中国メディアは「最終予選で勝点が並んだ場合、得失点差を比較する。中国は日本との初戦に0-7で敗れたが、この穴は大きすぎる」と嘆いていた。
なぜ?日本代表、2024年に一度も招集されなかった実力者5名
中国は残り4試合でサウジアラビア、オーストラリア、インドネシア、バーレーンと対戦する。
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