バルセロナは4日に行われたコパ・デル・レイのバルバストロ戦に4-0で勝利した。
4部チーム相手に力の差を見せつけた一戦では、GKヴォイツェフ・シュチェスニがバルサデビューを飾っている。
34歳のシュチェスニは昨季限りで引退していたが、バルサ守護神マーク=アンドレ・テアシュテーゲンがシーズン絶望の重傷を負ったことで、急遽現役復帰。
加入から5か月ほどでデビューしたシュチェスニは「バルサでデビューできてとても嬉しい。いい勝利とクリーンシート!」と喜びを語っていた。
また、この試合ではトニ・フェルナンデスもバルサのトップデビューを飾った。16歳と5か月17日でのバルサデビューは、ラミン・ヤマルに次いでクラブ史上2番目の若さ。
2008年生まれのトニは左利きの右ウィング。マンチェスター・シティとユヴェントスも破格のオファーを提示した逸材だ。
活発でイタズラ好きの性格をしており、ハンジ・フリック監督の椅子を踏みつけてしまったことが話題になったことも。そのフリック監督は、トニがまだ15歳だったプレシーズンにトップチームで起用し、「高いレベルのトレーニングとプレーをしている」と評価していた。