2024年のJ1で10ゴールを決めたガンバ大阪FW坂本一彩(いさ)。

21歳の新星はJ2ファジアーノ岡山から復帰したシーズンで大きな飛躍を見せた。だが、ガンバは6日に坂本が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のためにチームを離脱すると発表。

ベルギー紙『GVA』は、ベルギー1部のウェステルローが坂本を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得すると伝えた。水曜にウェステルローでメディカルチェックを受ける予定で、それが順調に進めば契約に至るとしている。

かつて松尾佑介も所属したウェステルローは、現在16チーム中12位。

3人のアタッカーが退団したためストライカーの補強が優先事項だったという。実際、ティミー・シモンス監督がこの数か月間に起用できた本格派のストライカーは1人しかいなかったとか。そういったことも坂本の獲得に動いた要因にあるようだ。

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なお、現役時代に清武弘嗣とプレーしたこともあるシモンス監督は、4-2-3-1システムを用いている。

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