15日、オーストラリア・Aリーグのセントラルコースト・マリナーズは「MFアンソニー・カセレスはマンチェスター・シティに移籍する」と公式発表した。

2012年に下部組織から昇格してセントラルコースト・マリナーズに加入したカセレス。攻撃的MFとして若くしてレギュラーを獲得し、機動力を生かした司令塔として主力になってきた。


彼は先日マンチェスター・シティとJリーグのクラブからオファーがあると報道されており、最終的には前者への移籍が決定した形となる。

しかし、マヌエル・ペジェグリーニ監督はこの件について以下のように語り、トップチームのメンバーとして入るわけではないと答えている。

10月にはブリスベン・ロアを退団したルーク・ブラッタンがマンチェスター・シティに加入しており、彼もすぐにボルトンへとローン移籍していた。

マヌエル・ペジェグリーニ

「(アンソニー・カセレスは)

彼はおそらくローンで貸し出されるだろう。この時点でチームの一員ではない。クラブは常に将来のことを考えているものだ」

そこで可能性が高いと噂されているのは、マンチェスター・シティ・グループの一員であるメルボルン・シティへの期限付き移籍である。

ただ、あまり日本では知られていないのであるが、Aリーグのクラブ間で選手を取り引きする場合は金銭のやりとりが禁止されている。

つまり、マンチェスター・シティがセントラルコースト・マリナーズとの交渉で何らかの手数料を支払っていた場合、ルールの穴を突いた迂回取り引きにあたる可能性があるとも言われている。もちろん欧州のクラブに貸し出される分には何の問題も発生しない。