先日、ミランの会長ベルルスコーニは、「来季はレオナルドと契約を結ぶつもりはない」と明言し、パトを放出する可能性も示唆したが、副会長を務めるガッリアーニは全否定した。
「何度も繰り返すが、パトは100%ミランに残るよ」
会長の“ご乱心”には慣れっこガッリアーニ。自分に託された火消し役という任務を着実に果たした格好だが、パトはもちろんのこと、チアゴ・シウヴァにも移籍話が浮上しており、特に元ミランの監督である、カルロ・アンチェロッティがチェルシーに迎え入れようとしているという話は有名。
来季のチーム構想は未だ不透明だと言わざるを得ない。