5月15日、『Telegraph』は「UAE1部のアル・アインを退団することが濃厚なオーストラリア代表FWアレックス・ブロスクは、シドニーFCへの復帰に向けて交渉を行っている」と報じた。

アレックス・ブロスクは2011年に清水エスパルスに加入し、2012年の夏までJリーグでプレーしたことで知られているオーストラリア代表FW。日本を離れた後はUAE1部のアル・アインに加入。

それなりの結果は残しているものの、ガーナ代表FWのアサモア・ギャンやUAE代表のホープであるオマール・アブドゥラフマンなど名だたる選手の前に存在感はそれほどなく、今年夏に満了を迎える契約は延長される見込みがない。

時期的にJリーグへの移籍が難しいアレックスは、自身がかつて所属したシドニーFCへの復帰を希望し、ここ数週間に渡って交渉を続けているという。


『Telegraph』

トニー・ピニャータ シドニーFC CEO

「ああ。我々はアレックスと話をしている。クラブと関係があった男だし、彼の能力のこともよく分かっている。そして、かつてここでどれだけの成功を収めたかということもね。

我々には補強すべきいくつかのポジションがあることは誰でも知っているし、それに向けて話をしている選手の一人だ。グラハム・アーノルド監督は来季に向けた様々なオプションを探っているところだ」


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