今月19日、W杯による中断から本格的に再開されたJ1は、ミッドウィークの23日に第16節が開催。首位の浦和レッズは徳島ヴォルティスに2-0で完封勝利を挙げ、J1の新記録となる7試合連続無失点を達成、首位を堅持した。
一方、2位のサガン鳥栖は3位に上がってきた川崎フロンターレとの上位対決に臨んだのだが、この試合で話題となったのがこちら。
J1第16節サガン鳥栖vs川崎フロンターレがベストアメニティスタジアムで行われました。試合は残念ながら0対1でサガン鳥栖は敗れましたが、来場者数は過去最多の23,277人でした。たくさんの皆様にご来場いただき、ありがとうございました。
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— 佐賀県鳥栖市 (@tosu_city)
2014, 7月 23
チームの名称が「レッズ」になってしまいそうな、真っ赤なユニフォームである。
これはプロ野球・福岡ソフトバンクホークスの夏の恒例イベント「鷹の祭典2014」とコラボした記念ユニフォームで、2014年のカラーである「カチドキレッド」を鳥栖もユニフォームカラーに採用。
さらに、年間パス所有者やチケットの購入者には、来場者用「鷹の祭典2014」コラボユニフォーム(下)が配布され、スタンドは真っ赤に染まったのだった。
今日のウィントスバースデーにて菅沼選手・平選手にもコラボユニフォームを着てもらいました(*^_^*)ただいまピッチではウォーミングアップ中です!
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— サガン鳥栖公式 (@saganofficial17)
2014, 7月 23
本来は選手用がお披露目された時点でお届けしたかったのだが、結局発表がないまま試合を迎えてしまった・・・。
風間采配がはまり、川崎がじわりと上がってきました(J)
#frontale
川崎、交代采配ピタリ 敵地3戦3勝、鳥栖に勝ち点差1:朝日新聞デジタル http://t.co/H4FgVmGf2e pic.twitter.com/GdMkhTf9M3
— 朝日新聞サッカー担当 (@asahi_soccer1)
2014, 7月 23
鳥栖と言えば昨年も、8月17日の大宮アルディージャ戦で「 スイカユニフォーム」を来場者全員に配布し、緑に染まったスタンドでチームは見事2-1の逆転勝ち。
2年連続と行きたいところであったが、今回は鳥栖が押し気味に試合を進めながら好調の川崎が後半、登里享平のゴールで先制。相手に退場者が出た終盤に攻め立てるもGKの好守に阻まれ、残念ながら0-1の敗戦に終わっている。
しかし、ベストアメニティスタジアムには過去最多の23,277人が詰めかけ、上位対決で敗れたものの順位もいまだ2位。
明日27日、引き続きすべてナイトゲームで行われるJ1の17節において、鳥栖はアウェイでセレッソ大阪と対戦する。
川崎戦では鳥栖のウェーブに川崎サポーターも参加し、鳥栖サポーターが歓声とともに拍手を送るという和やかな場面も見られた。