今月19日、W杯による中断から本格的に再開されたJ1は、ミッドウィークの23日に第16節が開催。首位の浦和レッズは徳島ヴォルティスに2-0で完封勝利を挙げ、J1の新記録となる7試合連続無失点を達成、首位を堅持した。

一方、2位のサガン鳥栖は3位に上がってきた川崎フロンターレとの上位対決に臨んだのだが、この試合で話題となったのがこちら。

Sagan Tosu 2014 Warrior Special

チームの名称が「レッズ」になってしまいそうな、真っ赤なユニフォームである。

これはプロ野球・福岡ソフトバンクホークスの夏の恒例イベント「鷹の祭典2014」とコラボした記念ユニフォームで、2014年のカラーである「カチドキレッド」を鳥栖もユニフォームカラーに採用。

さらに、年間パス所有者やチケットの購入者には、来場者用「鷹の祭典2014」コラボユニフォーム(下)が配布され、スタンドは真っ赤に染まったのだった。

本来は選手用がお披露目された時点でお届けしたかったのだが、結局発表がないまま試合を迎えてしまった・・・。

鳥栖と言えば昨年も、8月17日の大宮アルディージャ戦で「 スイカユニフォーム」を来場者全員に配布し、緑に染まったスタンドでチームは見事2-1の逆転勝ち。

2年連続と行きたいところであったが、今回は鳥栖が押し気味に試合を進めながら好調の川崎が後半、登里享平のゴールで先制。相手に退場者が出た終盤に攻め立てるもGKの好守に阻まれ、残念ながら0-1の敗戦に終わっている。

しかし、ベストアメニティスタジアムには過去最多の23,277人が詰めかけ、上位対決で敗れたものの順位もいまだ2位。

明日27日、引き続きすべてナイトゲームで行われるJ1の17節において、鳥栖はアウェイでセレッソ大阪と対戦する。

川崎戦では鳥栖のウェーブに川崎サポーターも参加し、鳥栖サポーターが歓声とともに拍手を送るという和やかな場面も見られた。

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