手原 「ちょっと細かい話になってしまいますけど、ボールって描くのめんどくさいんですよね…」
大武 「私は、ミニボールを買ってきて、イラストレーターで二次元にしてもらったりする事があります。天皇杯のボールとかころころ変わるので…」
結城「なるほど。これはサッカー漫画家さんならではの共通する悩みって感じですねー(笑)」
大武 「ネットの写真って、縫い目のいいとこしかでてないので、ボールを買ってきて色んな角度からみるんですよ!!」
手原「色があると、手間が増しますよね。更に公式戦だと、そういうの気にしなきゃいけないっていう…」
db7「作中の選手達が愛用するスパイクとかも、拘られてますよねー」
手原「パラメヒコとか履いてくれれば、描く側としては本当に楽なんですけどね。黒と白だけにしてくれれば、最高っていう」
大武 「最近のアディダスのデザインは、結構描くのが難しいですよね」
db7 「『夕空のクライフイズム』で言えば、主人公の今中君はシンプルにアシックス、っていう」
大武 「キャラに合うスパイクを履かせるのって大変なんですよね。何が似合うのか考えないといけないというか」
結城「うくらさんとか、読者側としてそういったところ気になったりします?」
うくら「いやー、そうですね、流石に気にならないかもしれないです(笑)」
手原「ディアドラのスパイクを履かせたけど、誰か気にしているのかな?(笑)」
db7 「僕みたいな、マニアックなファンが気にしています!!」
大武 「あ、後、シャツ出しがOKになったじゃないですか、こいつは出すな、出さないな、っていうのは選手によって考えますね」
結城「こういう話を聞かせていただくと、読む側としては新しい楽しみが増えるかもしれませんね」