英国『Mail Online』が、「プレミアリーグ史上最も衝撃的な瞬間」という企画を組んでいる。

インターナショナルマッチウィークということもあり、各紙ともランキング企画が多いここ数日。

同紙ではプレミアリーグにおいて最も衝撃だった瞬間をランキング形式で毎日10の出来事ずつ、計トップ50を発表しているのだが、このほどその上位10位が明らかになっている。

「衝撃的」という言葉はポジティブにもネガティブにも使われる。劇的なゴールや誤審、事件などその種類は多岐にわたるが、いずれも大きな話題となったものばかりだ。

10位:世紀の大誤審。ペドロ・メンデスの“ノーゴール"

(2005年1月4日、マンチェスター・ユナイテッド対トッテナム戦での出来事)

トッテナムMFペドロ・メンデスのロングシュートをマンチェスター・ユナイテッドGKロイ・キャロルがキャッチミス。

これは確かにゴールラインを割ったものの、主審のマーク・クラッテンバーグの判定は「ノーゴール」に。

9位:アーセナルの無敗記録を止めたユナイテッドとピザ

(2004年10月24日、マンチェスター・ユナイテッド対アーセナル戦での出来事)

2003-04シーズン、115シーズンぶりの無敗優勝を達成したアーセナル。

この記録は翌シーズンに入っても続いたが、49試合目でストップさせたのが宿敵マンチェスター・ユナイテッドだった。試合後、選手用通路でサー・アレックス・ファーガソン監督に向けてピザが投げつけられたと報じられており、この事件は「ピザゲート」と呼ばれている。

8位:同僚のボウヤーとダイアー、殴り合う

(2005年4月2日、ニューカッスル・ユナイテッド対アストン・ヴィラ戦での出来事)

試合中、ニューカッスルのリー・ボウヤーとキーロン・ダイアーがまさかの乱闘。

主審のバリー・ナイトは両者にレッドカードを提示。ボウヤーのユニフォームは胸元が裂けていた。

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