7月20日、『Bleacher Report』はアンソニー・ロポポロ氏のコラム「なぜ本田圭佑はミランで再び影響力を発揮できるのか」を掲載した。

昨年1月にミランに入団した本田圭佑は、昨季序盤に得点を量産する活躍を見せてブレイクを予感させたものの、その後再びチームの低迷に引きずられるように調子を落とした。

今夏は監督交代、そして多くのライバル候補がやってくる状況になっており、厳しいポジション争いになることが予想されている。

しかしロポポロ氏は、本田は再びミランで重要な存在になれそうだと考えているようだ。

「夏のマーケットで流れる多くの噂の中で、彼は忘れられた男になった。しかし本田圭佑はまだミランに多くのものをもたらすことが出来る。そして最終的にブレイクするだけの準備は全て整った。

我々はこの29歳の日本人スターから、オフシーズンにほとんど言葉を聞いていない。『Japan Times』で「ミランに残ってポジションを争う」という欲望を聞いただけだ。

その戦いは、ステファン・エル・シャラウィがモナコに移籍したことによって少し楽になった。さらに重要なのは、シニシャ・ミハイロヴィッチ監督がトップ下を可能にする4-3-1-2の形成を好んでいることだ」

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