政夫「後は、両サイドバック頑張ったよね。」
ナランハ「左ラテラルはガヤがかなり頑張っていたんで、ベストイレブンではマルセロと並ぶぐらいですね。マルセロとどっちか選べ、って感じで多分こっちじゃないかなと。全試合見ましたが、守備でやられてるシーンなんかは記憶にないですね。」
政夫「守備では外されないし、クロスは上手いし。」
ナランハ「19歳にも関わらず…元々前の選手っていうこともあって攻撃力もあるっていう。ジョルディ・アルバやベルナトに続く、安心のバレンシア左サイドバックブランド。前もやれて、スピードもあって、スタミナもあるからね。」
結城「特に、守備面で優秀なサイドバックが比較的少ない時代ですし、今後順調に育てば物凄いことになりそうですね。」
ナランハ「チームとしては、ガヤに将来のキャプテン任せる気満々なので。レアルかどこかが1500万ユーロ(20億円)くらいでオファーを出して来てたんですが、契約更改したので今は5000万ユーロ(69.2億円)くらいに。」
アツシ「SBの選手が、ドリブルで侵入したりとかいう部分でも期待出来るのは嬉しいですよね。」
ナランハ「これまでのバレンシアのサイドバックて、クロスは駄目だったんですよね。アルバも、ベルナトも正確なセンタリングってタイプではない。前への推進力系というか。こいつは、クロスの軌道が気持ち悪いです。」
政夫「そもそも、クロスを相手DFに当てないよね。」
ナランハ「マドリー戦とかは、本当に凄かった。」
結城「アルゼンチンの代表でも活躍したエンソ・ペレスはどうですか? 地味な感じですけど、プレーが正確で頭脳派なのでお気に入りなんですが。」
ナランハ「怪我してたんですよね、彼。良い選手だとは思います。どこでも出来るんで、いてくれると助かる感じで。加入5日とかでマドリー戦に出て、馴染んだプレーを披露してくれたなと。今季に関してエンソ・ペレスはかなり場所が悪かった、というのもあるかもですけど。競合相手が、アンドレ・ゴメスやパレホ、ハビ・フエゴですからね。ヨーロッパの主要リーグで、パレホは最も得点したMFだったはず。中盤は凄くしっかりしていたので、エンソ・ペレスの場所はなかったかもですね。」
黒崎「やはり、シルバやマタを獲得したいというのはありますか?」
ナランハ「ビジャやシルバ、マタなんかは、クラブのアイドルですからね。勿論獲得は夢ですよね。」
Benjamin「特に、シルバはカンテラーノ*だからね。」(*そのクラブの下部組織出身の選手のこと)
ナランハ「ロベルト・ソルダード君は…彼もバレンシア市出身なんで取れたら欲しいよね。」
アツシ「パコと、キャラ丸被りやけど。」
ナランハ「はっきり言えばネグレドより欲しいですね。5点しか取れなかったからなあ。」
副団長「ダービーでゴラッソ決めたじゃん。」