Benjamin「フェルナンド・トーレスは及第点かな。いきなり、ダービーの前半と後半の1分でそれぞれ点を取ってくれて、スタートとしては良かったんで。正直、ユニフォームの売上げに貢献してくれりゃよかったなあくらいだったんで、予想以上の結果かなと。5月だけでいえばマンジュキッチよりも、得点を取ってるからね。」

結城「実際、トーレスさんのユニフォームは、めっちゃ売れてそうですよね。セリエクラスタとして、ご迷惑をおかけした感があるのはチェルチですが…」

Benjamin「チェルチ、あいつ守備しないよね。まあ、元々それは織り込み済みで獲ってきたんだろうけども。」

結城「トリノでは、完全に王様だったんですよね。フィオレンティーナ時代も、あんまり守備でどうこうっていうイメージは無かったり。もうサイドハーフというよりも、ウイングの選手ってイメージです。」

Benjamin「マンジュキッチは、逆に守備をし過ぎて。FWなので前線で待っていてほしい時に、後ろの方で守備に参加してるみたいなことが多くて。その辺りは、守備のやり方をもうちょっと学習してくれればいいと思うんだけど、そもそも来季いるのかっていうのは微妙な感じ。」

アツシ「もう少しグリーズマンの相方の方が、カウンターに絡めるような感じにはなって欲しいですよね。」

Benjamin 「トーレスも全盛期のスピードではないからね。まあマンジュキッチよりは速いけど。」

ナランハ「それは、比較相手が…マンジュキッチ、ヴァラヌに身体2つくらい離していたのにランニングで追いつかれて抜かされるっていうの、ありましたよね。」

結城「お金余ったから取った感じでしたよね、チェルチ。実際、アトレティコに嵌るイメージは皆無に近かった。」

政夫「ビジャレアルで王様やります ?」

結城「チェルチとドス・サントスで、2人の王が並び立つ。それにサイドバック4人で。」

アツシ「中央に常に人がいない、真のゼロトップが始まりそう。」

結城「報道系で言えば、ジエゴ・コスタが帰りたがってるって話はいかがでしょうか。ロンドンの気候に嫌気がさしているとかで。」

ナランハ「気候に合わないという件は、恐らく事実だとは思うんですけど、現実問題で可能かというと…」

Benjamin「難しいでしょうね。チェルシーから出たい、という訳ではないでしょうし。」

結城「あとはお金持ちの中国人がバックについたって話でしょうか。彼、中国の投資家の中でもトップクラスに入るくらいの大金持ちらしいですね。」

Benjamin「らしいですね。」

政夫「サッカーには、興味がないって奥さんが暴露してましたけどね。」

アツシ「国策の絡みでそうなんじゃないですかね。あそこ、国のトップがサッカー大好きじゃないですか。」

政夫「日本のテレビとかだと、アトレティコの連覇がどうこう言ってたじゃないですか。正直、ファンの目線だとどう思われてましたか? シメオネは『セビージャとかバレンシアがライバル』ってシーズン当初から言ってましたが。」

ナランハ「出来ないことではないだろうけど、現実難しかったよね。」

Benjamin「もし、引き抜きが全く無かったとして、同じメンバーだとしても『3割、4割くらいの確率で優勝出来ますか』、って言われると難しいかなと思ってましたね。」

《次回に続く》

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