FWロビー・キーン 17歳 ウォルヴァーハンプトン 評価:成功
ウォルヴァーハンプトンで17歳でデビューすると、ノリッジ戦でいきなり2ゴールをマークした。
大絶賛を得ると、大金を積んだコヴェントリーに引き抜かれた。インテルでの失意の半年間を過ごした後、リーズ入りしてプレミアリーグに復帰(当初はローン)。ただ、彼が最もエンジョイした成功は6シーズンでリーグ戦80ゴールを叩き出したトッテナム時代だ。
リヴァプールへの移籍は失敗に終わったが、現在プレーしているMLSでもゴールを量産している。
FWアラン・シアラー 17歳 サウサンプトン 評価:成功
サウサンプトンでのデビュー戦で、アーセナル相手にハットトリックを達成し、評判を呼んだ。17歳と240日でのハットトリックは(イングランドの?)トップリーグにおける史上最年少記録となった。
1992年には当時イングランド史上最高額となる360万ポンド(現レートで6.5億円)の移籍金でブラックバーンが獲得。イーウッド・パークでの4シーズンでゴールを量産し、1994-95シーズンにはプレミアリーグのタイトルをもたらした。その後、マンチェスター・ユナイテッドと契約するチャンスがあったがそれを拒否し、故郷のニューカッスルへ1500万ポンド(現レートで27.4億円)で移籍。再び史上最高額を塗り替えた。
プレミアリーグでの通算260ゴールはいまだ歴代1位の記録である。