こちらは、UEFA.comが提供しているこの試合のスタッツだ。

ゴール数(Goals scored)や枠内シュート数(on target)こそマドリーが上回っているが、ボール支配率(Possession)はPSGが59%とリードしている。

また、パス数にもご注目。

総パス数は(Passes)はマドリーが463本に対しPSGが701本。パス成功数(completed)はPSGがマドリーの1.6倍近い624本を記録している。

サンティアゴ・ベルナベウでマドリー相手にこれだけ支配できるチームはそうはない。

もちろん試合結果はパス数や支配率で決まらないが、PSGがバルセロナやバイエルンと同じく圧倒的なポゼッション力を持っていることは証明されたかもしれない。

ちなみに、この試合で生まれたパス数とパス成功数は、ここまでのCLにおいて2番目の数値であるという(それぞれ1203本と1087本。UEFAのデータであるが、統計ページであるため前述した数値と多少の誤差がある)。

両チームを通じて最もパス数が多かったのは、第3節終了時点でも最多記録者であったPSGのティアゴ・モッタであった(総数106、成功数102)。

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