先日スペインのアンダルシア地方2部リーグで発生した奇妙な事件が大きな話題となった。
CDアベス対ガビアCFの試合が行われている最中、スタンドから侵入した男が女性副審に近づき、事前に放り出されていた陰茎で叩こうとしたというのだ。
この内容は試合を担当していたヘスス・ロレンソ・ロドリゲス主審のレポートに記載されており、それが各メディアで報じられた。
また、この侵入者は同じリーグのセルティック・デ・プリアナスでプレーしている選手だと報告されたことから、世界中で大きな話題になった。
しかし、『ABC』はこの事件の犯人とされているセルティック・デ・プリアナスのルーベン・ゴメス・ブスタマンテ選手に取材したところ、この事件は友人間の冗談であったと語ったそうだ。
なお、これらの件についてはアンダルシアサッカー連盟も問題の聞き取り調査を進めている最中であり、真実のほどはまだ分からない状況である。
ルーベン・ゴメス・ブスタマンテ
「これは友人との間のジョークだよ。僕はラインズマンの後ろにいたが、何も出していないし、誰も触っていない。
パンツすらも下ろしていないよ。何が起こったかと言えば、『ラインズマンが僕のアレを引っ張った』と言って、笑って、騒いでいただけだ。
審判はそれを信じて記録に付けた。僕はフィールドには入ったが、紐で区切られているだけだ。そこは1メートルも離れていない。
僕が性差別者であるように言われることには悩んでいる。それは女性ですらなかったんだ。
2名のラインズマンがいたが、女性は逆側の方だ。何千もの目撃者がいるじゃないか」