ドリームチームの栄光
1994年1月8日 1993-94リーガ・エスパニョーラ第18節
バルセロナ 5-0 レアル・マドリー
ヨハン・クライフ監督の元、1994年1月カンプ・ノウでのクラシコで、バルセロナが5得点(マニータ)で大勝した。ロマーリオがハットトリックを決め、ロナルト・クーマンはロケットのようなフリーキックをレアル・マドリーゴールに突き刺した。「エル・ドリームチーム」と呼ばれたクライフのバルセロナはただ勝つのではなく、常に攻撃的で美しさが伴っていた。
逆襲のマドリー
1995年1月7日 1994-95リーガ・エスパニョーラ第16節
レアル・マドリー 5-0 バルセロナ
1995年1月ホルヘ・バルダーノ率いるレアル・マドリーはホームでバルセロナ相手に5-0で勝利を収める。くしくもマニータで敗戦した1年後のことであり、逆襲に成功する。バルセロナがやればレアル・マドリーがやり返す、「113年互角の戦い」を両者繰り広げているのだ。
なお、この試合で禁断の移籍をしたミカエル・ラウドルップが初めてレアル・マドリー側としてクラシコを戦った。