マニータ
2010年11月29日 2010-11リーガ・エスパニョーラ第13節
バルセロナ 5-0 レアル・マドリー
バルセロナが5-0でクラシコに勝利する。マニータとはスペイン語で「片手」のこと、サッカー界では片手で数えられるというところから5対0のスコアを意味する。
まさしく宿敵レアル・マドリー相手に完勝したバルセロナだが、アンドレス・イニエスタは「ひとつ間違えれば、まったく違う展開になっていた可能性もあった」と相手に配慮したコメントを残している。
トータルフットボールの確立
1974年2月17日 1973-74リーガ・エスパニョーラ第22節
レアル・マドリー 0-5 バルセロナ
「ナニータ」の歴史の中でも最もすごいのがこちら。何とバルセロナがレアル・マドリーをアウェイで5-0で破って見せたのだ。当時、移籍1年目のヨハン・クライフ擁するバルセロナはリーガ・エスパニョーラで14年ぶりの優勝を果たした。
バルセロナのリヌス・ミケルス監督は「トータルフットボール」を提唱し彼の理論は現代サッカーへ受け継がれていく。