15日、『IB Times』は「セルタに所属しているスペイン代表FWノリートは、今冬契約を更新する予定だと話した」と報じた。
かつてバルセロナのBチームでプレーし、ベンフィカ、グラナダを経てセルタで才能を開花させたノリート。スペイン屈指のストライカーに成長した彼には、アーセナルやバルセロナが興味を示していると報じられてきた。
そこには、セルタとの契約解除条項が1800万ユーロと比較的安値に設定されていたことから、欧州列強にとっては獲得しやすい条件にあるという点も含まれていた。
しかし、彼が今回『MARCA』の取材に答えたところによれば、全ての噂についてはまだ憶測に過ぎず、セルタとの契約を更新する予定だとのことだ。
記事によればこれによって契約解除条項は2500万ユーロにまで上昇することになり、移籍のハードルはより高くなる可能性が高いという。
ノリート
「それらはただの噂だよ。僕はそれを明確にしておきたい。自分は新聞で読んだもの、そして友人が話していることを知っているだけだ。
バルセロナが本当に僕を欲しがっているなら、まずはセルタに連絡するはずだよ。そして、僕はそれを知らない。
唯一ここにある事実は、僕はセルタで満足しているということだ。従って、細かい部分を詰めた後、セルタとの契約交渉を再開させるつもりだ」
「(セルタで得点王になるか、バルセロナでサブになってもチャンピオンズリーグを獲得したいか?)
どちらも素晴らしいよ。何度生まれ変わっても、チャンピオンズリーグはそうそう勝てないだろう。
でも、僕はそれを考えたくはない。なぜなら、それは僕を傷つけるだけだし、セルタは僕に全てを与えてくれたクラブなんだ」