バルセロナが冬の移籍ウィンドウでペドロ・ロドリゲスの後釜を獲得しようとしているようだ。
夏の移籍ウィンドウでペドロをチェルシーに放出したバルセロナ。『El Mundo Deportivo』によれば、ルイス・エンリケ監督が後釜の獲得を望んでいるとのこと。
FIFAから下されていた選手登録禁止処分が解除され、年明けから補強に動き安くなるバルセロナ。すでにアルダ・トゥランとアレイクス・ビダルが出場できるようになる見込みだが、やはりペドロの代役を必要としているようである。
『El Mundo Deportivo』がバルセロナのターゲットとして報じたのはヘスス・ナバス(マンチェスター・シティ)、ノリート(セルタ)、アントニオ・カンドレーヴァ(ラツィオ)、カルロス・ベラ(レアル・ソシエダ)の4選手。いずれもスピードやテクニックに長けたウィンガータイプの選手である。
この中で最も有力なのはナバスかもしれない。2年前の6月にセビージャからマンチェスター・シティに加入したナバスだが、レギュラーを掴んだという状況にはなく、今夏ラヒーム・スターリングとケヴィン・デ・ブライネが加入したことで立場が危うくなっている。出場機会を得られていなければバルセロナの誘いに乗って、1月にスペインに戻る可能性は充分あるだろう。