ミゲウ・ヴェローゾ(ディナモ・キエフMF、29歳)

このスタイリッシュなMFは、スポルティングで台頭した際には相当期待されていた。だが、ウクライナへ行ってからはやや廃れてしまった。ヨーロッパの中心地への復帰は間違いなくやってくるだろう。

アンドレ・カリージョ(スポルティング・リスボンFW、24歳)

才能とユーティリティ性を有するアタッカーであるカリージョは24歳。このリストにおいては最も若手となる選手のひとりだ。退団を選ぶことになれば、(ただで獲得することになる)クラブにとっては本当に大成功になるかもしれない。

ヨアン・グルキュフ(レンヌMF、29歳)

フランス代表においてジネディーヌ・ジダンの後継者と目されていたグルキュフ。そのキャリアは怪我によってずたずたにされてきた。それによって、残念ながら期待に応えられていない。この夏には出身クラブであるレンヌに復帰したものの、いまだ1試合も出場できていない。

長友佑都(インテルDF、29歳)

今季はアレックス・テリスとダヴィデ・サントンのほうが好まれ、この日本人SBはレギュラーを掴めていない。この夏にはWBAへの移籍も伝えられた。(※シーズンが進むにつれ、レギュラーを再奪取しかけている。12月時点では、契約延長の話も)。

マティアス・フェルナンデス(フィオレンティーナMF、29歳)

このチリ人策士は今季あまり多く先発出場していない。だが、好調ヴィオラにおいていまだキープレイヤーの座を保っている。プレミアリーグの中位クラブにとっては、抜け目ない補強になるだろう。