背番号5:DFフェルナンド・コウト(当時34歳、ラツィオ所属)
3試合出場→2008年に現役引退。
ポルトガル黄金世代を代表するDFとして、代表通算110キャップを刻んだCB。この大会を最後に代表からは退いた。ラツィオの後はパルマでプレー。現役引退後はブラガでアシスタントコーチを務めたことも。
背番号6:MFコスティーニャ(当時29歳、ポルト所属)
全6試合出場→2010年に現役引退。
気の利く守備が得意で相手の動きを読み鋭く攻撃の芽を摘むボランチとして活躍した。引退後は指導者に転身し、ベイラ・マール、パッソス・フェレイラを指揮。いずれも短期間に終わっているが、今季からポルトガル1部に再昇格したアカデミカ・コインブラの監督に就任。
背番号7:MFルイス・フィーゴ(当時31歳、レアル・マドリー所属)
全6試合出場→2009年に現役引退。
ポルトガル黄金世代のひとりであり、世界的ウィンガーとして活躍した名ドリブラー。
2000年にバルセロナからレアル・マドリーへと移籍し、世界を仰天させた。2005年夏にはインテルへと移籍、トップ下でもプレーした。先日、クリスティアーノ・ロナウドに抜かれるまで、ポルトガル史上最多となる代表通算127キャップという記録を有していた。
背番号8:MFプティ(当時27歳ベンフィカ所属)
2試合出場→2013年に現役引退。
ポルトガル人両親のもとフランスで生まれたMF。卓越した運動量とパスセンス、強力なFKを併せ持った黒子的ボランチであった。EURO2004、2006年W杯ドイツ大会、EURO2008などに参加。
ケルンなどでプレー後、現役最後の地となったボアヴィスタで監督業をスタート、現在はポルトガル1部のトンデラを指揮している。