背番号13:DFミゲウ(当時24歳、ベンフィカ所属)

5試合出場→。2012年に現役引退。

ベンフィカ、バレンシアで活躍したサイドバック。スピードと攻撃力を売りに、この大会でパウロ・フェレイラからポジションを奪った。その後、EURO2008、2010年W杯でも代表メンバー入り。喫煙者としても知られていた。

背番号14:DFヌーノ・ヴァレンテ(当時29歳、ポルト所属)

5試合出場→2009年に現役引退。

左足からの好クロスを供給するサイドバックとして活躍した。FKやCKなどセットプレーのキッカーとしても優秀であった。ポルトからエヴァートンに移籍するもプレミアではあまり本領を発揮できず。

背番号15:DFベト(当時28歳、スポルティング・リスボン所属)

0試合出場→2011年に引退。

EURO2000・2004、2002年W杯の代表メンバー。平面に強くクレバーなディフェンスが売りだったCB。スポルティング時代には国内最高DFとの高い評価を受けた。また、足元の技術も高く、右サイドバックやボランチでも可能であった。スポルティングの後はボルドー、レクレアティーボ、ベレネンセスなどでもプレーした。

背番号16:DFリカルド・カルヴァーリョ(当時26歳、ポルト所属)

5試合出場→現モナコ所属。★今大会メンバー。

彼もまたジョゼ・モウリーニョの寵愛を受けたDF。空中戦の強さ、理知的なカバーリング、足元の技術を兼ね備え、かつては「髪型以外は完璧」とも評されたCB。

チェルシー移籍後はレアル・マドリーでもプレーし、2013年からはモナコに所属。

パウロ・ベント監督との衝突により一時代表から離れたが、フェルナンド・サントスの就任によって36歳にして代表復帰。今大会のメンバー入りも果たした。