背番号20:MFデコ(当時26歳、ポルト所属)

5試合出場→2013年に現役引退。

もとはブラジル出身ながら、19歳でポルトガルに渡りキャリアを切り開いたMF。ポルトで活躍し、2003年に市民権を得てポルトガル代表入り。当初は選手たちから反発を受けるも、母国ブラジルとのデビュー戦で決勝のフリーキックを決め、その価値を証明した。この大会ではルイ・コスタからポジションを奪取。

代表では2010年までプレー、最後は母国のフルミネンセでプレーし引退した。

背番号21:FWヌーノ・ゴメス(当時27歳、ベンフィカ所属)

6試合出場1ゴール→2013年に現役引退。

イケメンとしても知られたストライカー。必ずここ一番で点を獲る勝負強さを見せ、この大会でもスペイン戦で途中出場から値千金の決勝ゴールを決めた。2011年までベンフィカでプレーした後、ブラガ、ブラックバーンにも所属した。

背番号22:GKジョゼ・モレイラ(当時22歳、ベンフィカ所属)

0試合出場→現オリャネンセ所属。

U-21代表では正GKとして活躍し、この大会には第3GKとして参加した。同年の五輪メンバーでもある。かつてはベンフィカの守護神としてレギュラーを張っていたが、キンにポジションを奪われると、モレット加入後はベンチをも追いやられた。その後はスウォンジーへ移籍するも出番なくオモニア・ニコシアへ。34歳となった現在は母国オリャネンセでプレーしている。

背番号23:FWエウデル・ポスティガ(当時21歳、トッテナム所属)

1試合出場1ゴール→現リオ・アヴェ所属。

スコラーリに重用されたストライカーで、代表では交代出場が多かったが、不思議と結果を残してみせた。この大会でもイングランド戦に途中出場すると値千金の同点ゴールを決めている。

トッテナムではわずか1ゴールに終わり、1年で古巣ポルトへと復帰。その後はリーガやセリエA、インドでもプレーしたが、なかなか一貫性を見せられず。今年に入って母国のリオ・アヴェに入団すると半年で5ゴールと存在感を見せつけた。

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