『L'Equipe』は「ボルドーのフランスU-20代表MFアダム・ウナスは、アルジェリア代表を選択することを決めた」と報じた。

アダム・ウナスは1996年生まれの19歳。現在フランスのU-20代表でプレーしており、ロッベンのようなプレースタイルを持つ左利きの右ウイングである。

2013年にボルドーで練習参加を行い入団。2015-16シーズンにデビューを果たし、18歳でレギュラーを獲得する活躍を見せた。


その才能にはマンチェスター・ユナイテッドなどのビッグクラブも大きな関心を寄せていると言われており、今後のステップアップが期待されている選手である。

記事によれば、彼はシニアでルーツを持つアルジェリアのユニフォームを着ることを決めたとのことで、9日にはアルジェで連盟側の代表者と会談を行う予定であるという。

育成した有望な選手が19歳でアルジェリアへと去ってしまうというのは、フランスのサッカー連盟にとっては大きな痛手であるといえる。

なお、現在のアルジェリア代表はほとんどがフランス出身の選手で構成されており、そうでない選手はイスラム・スリマニやヒシャム・ビルカルーウィなど片手で数えられるほどである。

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