13日、パプアニューギニアでU-20女子ワールドカップが開幕した。

同大会は20歳以下の女子代表チーム世界一を決めるFIFA主催の国際大会。2002年に第一回大会が行われ、今回が8回目を迎える。当初は南アフリカがホスト国を務める予定だったが返上されたため、パプアニューギニアでの代替開催が決まった。

前回大会で出場を逃した「ヤングなでしこ」ことU-20女子日本代表は、昨年8月に中国で開催されたAFC U-19女子選手権を制し、2大会ぶり5度目の出場を決めた。チームを率いるのはA代表も兼任する高倉麻子監督だ。

日本はこの日、グループBの初戦でナイジェリアと対戦。相手は前回大会で準優勝した強敵だったが、予想に反して一方的な試合となった。

前半34分に籾木結花のダイビングヘッドで先制に成功すると、3分後の37分には右サイドからの折り返しを上野真実が合わせて追加点。後半早々にも籾木がフリーキックを決めると、その後、オウンゴールに上野のハットトリックで大量6ゴールを奪った。

日本は16日、カナダに5-0で大勝したスペインと第2戦を戦う。これまで自国開催した2012年大会の3位が最高成績だが、初優勝を期待したいところだ。

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