『All Nigeria Soccer』は「ジョン・オビ・ミケルの関係者は、アントニオ・コンテ監督の主張は嘘であると訴えた」と報じた。
先日のトッテナム・ホットスパー戦で勝利を収めたチェルシー。しかしその試合でもジョン・オビ・ミケルはベンチ入りしなかった。
それについてアントニオ・コンテ監督は「筋肉の負傷によって休息させた」と説明したと言われているが、なんと関係者はそれが嘘の発表だと訴えているという。
関係者
「ミケルは怪我をしていない。そして、それはアントニオ・コンテによってプレーさせてもらえないことに悩んでいる理由でもある。監督は、ミケルをプレーさせない理由を探しているのだ。
彼には多くのオファーがあり、彼はそれを考えている。そして、新しいクラブを決め、12月にはそこに加わるであろう」
ミケルは現在スペイン、フランス、イングランド、そして中国のクラブから関心を受けているという。
しかし、『Supersport』ではミケルの代理人ジョン・オラシトゥ氏が「選手とアントニオ・コンテ監督は対話をしている」と話し、悪い関係があることを否定している。
ジョン・オラシトゥ
「ミケルとコンテは会談をしている。監督、クラブ、選手の交渉もある。それが何の話し合いなのかを明かせる立場にはないが、数週間中にはクリアになるだろう。
我々はミケルに関心を持っている複数の相手と会談している。いつかチェルシーとの間に合意が形成されることになるだろう。
ヨーロッパとアジアのクラブが幾つか来ている。複数の者が彼に関心を持っている。なぜなら、ミケルはまだ29歳で、質の高い選手だからだ。我々は対話し、それから何が起こるかを見届けなければならない」
真実を語っているのはどちらなのか?それはともかくとして、ミケルが1月にチームを離れることになるのはほぼ確実になっているようだ。