3位:コケ(アトレティコ・マドリー)
パス数:769本
パス成功数:678本
パス成功率:88%

2位:ティアゴ・アルカンタラ(バイエルン)
パス数:808本
パス成功数:747本
パス成功率:92%

1位:ユリアン・ヴァイグル(ドルトムント)
パス数:812本
パス成功数:757本
パス成功率:93%

1位に輝いたのは、ドルトムントの若きプレーメーカーであるヴァイグル。パス数、パス成功数ともにNo.1の数字を残し、あのティアゴ・アルカンタラをも上回る数値をマークした。

上位20名は準々決勝に残った8チームからのランクインとなっているが、いくつか特徴的な傾向も見られる。

一つは、バルセロナ選手がたった3名しか入っていないということ。最もパス数が多かったのはサミュエル・ウンティティで(8位)、中盤を本職とするセルヒオ・ブスケツやイヴァン・ラキティッチはTOP20に入らなかった。

また、上位20名のうち9名がDFであったというのも興味深いデータだ。DFの中で最もパス数が多かったのはパパスタソプロスで、ドルトムントにおけるフメルスの退団を感じさせるデータとなっている。

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