最後に何かもう一つ

岩政 ここからね、30歳になっていくのか。いいですね。ここからまたサッカーが楽しくなりますよ。

内田 ほんとっすか?

岩政 また違うとらえ方、サッカーを人生の一部にとらえられるようになると思うんですよね。まあ、そんなのは当たり前なんですけど。

内田 このままでもやっぱ終われない、自分の中では。このまま何か、シュンって終わりたくない。もう一つ何かやって終わるなら終わりたい。

岩政 それが今、ずっとこう…最近のね。

内田 そう。頑張れている、もうちょっと頑張れている理由でもあるから。

岩政 周りからね、「もうキツいんじゃない?」って思われているところを。

内田 キツいですけどね。キツいし、「内田なら頑張れるでしょ?」って思われているかもしれないけど、いやキツいものはキツいし、もうつらいものはつらいけど、自分の中で目標を立てて、最後もう一発何かやって終わる…って思っています。

岩政 その一発が楽しみです。僕は。その時また取材させてください。

内田 あ、そうしてください。もし何かできたら。できなかったら、個人的に…。

岩政 できなかったら、できなかった時の取材をしましょう(笑)。

内田 そうですね。お疲れさん会を(笑)。コタツ出してミカン出して。

岩政 いいですね。やりましょう。企画しておきます(笑)。

今回の対談はクラブや代表で長い時間をともにしてきた岩政が相手ということで、選手としての考え方や新たな環境での成長、プレースタイルの確立など、内田の口からこれまでにないほどサッカーの深い話が飛び出している。

ファンはもちろん、日本代表や海外でのプレーを目指す若きフットボーラーにとっても貴重な話ばかりなので、ぜひ放送を見てもらいたい。

『「スカサカ!ライブ」 presents 今まさに聞く~ウニオン・ベルリン 内田篤人篇~』は、明日17日(金)夜8時から!

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