MFベルナルド・シウヴァ(マンチェスター・シティ)
今季、シティがモナコから引き抜いたポルトガル代表の天才レフティ。だが、ペップのチームにおいてスタメンの座を確保できておらず、ジレンマを抱えている。
来年はW杯イヤーでもあることから、23歳の彼は出来る限りの出場機会を望んでいることだろう。
負傷者によって危機的状況にあるドルトムントがプレータイムを提供できるのは間違いない。
“10番”を本職とするシウヴァだが、気の利いたプレーメイカーとして、両サイドでも少し深い位置でもプレーできる。
だが、そのポテンシャルを考えれば、シウヴァはシティでダビド・シルバの後継者になりうる。そういったことから、ローン移籍が3者にとっていいアイデアになるかもしれない。
ドルトムントはユリアン・ドラクスラー獲得の噂もあるが、この1月には実現しそうにない。一方のシウヴァは一時的な代役としてうってつけの存在になりうる。