ロベルト・レヴァンドフスキにリーダーの資質はない
バイエルンのスーパースターは予選で得点王となった。16ゴールを決めて、ポーランドを本大会へと導いた。しかし本番では…。
確かにチームからの助けはなかったが、彼のようなレベルの選手は仲間を動かし、率いることができるはずなのだ。
EURO2016で1得点に終わった彼は、今回さらに悪化した。キャプテンを務められる能力はなく、アームバンドは誰か他のリーダーに任せる必要がある。
ズラタンがいないほうがスウェーデンは強い
「俺がいなければ価値がない」とズラタン・イブラヒモヴィッチは言ったが、彼がいないことでチームは統一され、集中され、解放されたようにも見える。
彼らの伝統は謙虚で統率された試合だ。予選でオランダを追い落とし、プレーオフでイタリアを破り、グループステージでドイツを上回った。
フォシュベリは最高の調子にはなかったが、彼はそれでも謙虚にチームプレーを続けた。
それは自我が強いズラタンにはない個性であり、スウェーデンにはフォシュベリの方が合っているのかもしれない。