『Il Sole 24 Ore』は5日、「クリスティアーノ・ロナウドのユヴェントス移籍は、今週末にも行われる可能性がある」と報じた。
現在大きな話題になっているクリスティアーノ・ロナウドの去就。レアル・マドリーからの退団を決断したと言われており、移籍先はユヴェントスに決まったとも。
ユヴェントスの株式の価格は22%上昇しており、クラブの資本金も6億6500万ユーロ(およそ856.3億円)から8億2500万ユーロ(およそ1062.3億円)に増加したという。
ただ、一つの問題はクリスティアーノ・ロナウドの給与。手取りで年間3000万ユーロ(およそ38.6億円)が必要となり、それはユヴェントスが簡単に支払えるものではない。
しかし、その給与についてはユヴェントスのオーナーであるアニェッリ・ファミリーのグループ企業が支援する可能性があるとのこと。
アニェッリ・ファミリーの持株会社であるExorの傘下にはフェラーリ、FIAT、Jeepなどがある。
とくにクリスティアーノ・ロナウドは高級車のコレクターであることも知られており、フェラーリの広告塔として働くことになるのではないかと推測されている。
その報酬が年間2000万ユーロ(およそ25.8億円)となり、書面上はユヴェントスの給与構造からその分が外れ、負担を大きく削減できるという。