ワールドカップ初優勝を目指してフランスと激突するクロアチア代表。
そんななか、かつてクロアチア代表としてプレーしたほか、クロアチア代表の監督も務めたイーゴル・シュティマツ氏の発言が話題になっているようだ。
シュティマツ氏は1967年生まれの50歳。現役時代は長身ディフェンダーとして活躍し、1998年ワールドカップでは日本代表とも対戦した。
同氏はFacebookに以下のようなポストをしていたという。
Croatia legend Igor Stimac casually wondering who his nation will be playing in the world cup final...#FRACRO #FRA pic.twitter.com/arwTJECerD
— Gilles (@GrimandiTweets) 2018年7月13日
対戦するフランス代表選手たちが持つアフリカ系のルーツを羅列し、それを揶揄するようなコメントをしていたそう。なお、今大会のフランス代表メンバー23名のうち15名がアフリカにルーツを持っている。
また、『sofoot』によれば、シュティマツ氏はこうも述べていたという。
イーゴル・シュティマツ
「我々はフランス&アフリカ大陸と対戦する。
10億人のなかから選ばれた11人の最高の選手、最も才能ある選手たちだ。
一方、我々はたったの400万人だ…。
簡単(な試合)ではないだろう。だが、我々は一丸となってチームを支えて助けなくてはならない」
クロアチアの人口は400万人強。一方、フランスはアフリカ大陸を含めた10億人から選りすぐられた選手たちを擁していると述べていたとのこと。
なお、1998年大会の準決勝でフランスとクロアチアは対戦。シュティマツもフル出場した一戦は、フランスが2-1で勝利している。今回は果たして…。
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