先日バルセロナに加入することが決定した元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテング。半年間のローンではあるが、買い取りオプションが付随している。

ボアテングはドイツ出身だが、バルセロナにはこれまでアフリカ出身の選手が12名所属していたそう。『footballghana』によるリストを見ていこう。

ウィルフリード・カプトゥム(カメルーン)

バルセロナ所属:2014~2018年

サミュエル・エトー基金の支援を受け、12歳でバルセロナのユースに加入した俊英。2014年に18歳でBチームデビューを果たし、プロとしての活動をスタートさせたMFだ。

トップチームでは2015年12月のチャンピオンズリーグ、レヴァークーゼン戦で初出場。コパ・デル・レイではゴールも決めた。昨年バルセロナとの契約を解除し、ベティスのBチームに加入している。

ジャン=マリー・ドング(カメルーン)

バルセロナ所属:2011~2016年

サミュエル・エトー基金の支援を受けた選手の一人で、2008年に13歳でバルセロナに加入したFWだ。Bチームでは長く主力として活躍を見せ、132試合に出場、29ゴールを決めている。

トップチームでは2013年末にコパ・デル・レイとチャンピオンズリーグでデビュー。その後リーグでも1試合に出場したが、2016年にサラゴサへ完全移籍した。現在は2部のルーゴに所属。