冬の移籍市場も残すところあとわずか。ここでは、『sportskeeda』による「サッカー史上、最も奇妙だった移籍TOP5」を見てみよう。
ケヴィン=プリンス・ボアテング
2019年1月、サッスオーロ⇒バルセロナ
この電撃移籍は多くの驚きを誘った。世界最大のクラブのひとつがピークを過ぎた選手を獲得したのだから。
バルサ史上初のガーナ人選手になったボアテングは、その類稀なキャリアに新たなページを刻んだ。
これまで所属してきたクラブはヘルタ、トッテナム、ドルトムント、ポーツマス、ミラン、シャルケ、ラス・パルマス、フランクフルト、サッスオーロ、そしてバルサ。
強さ、速さ、得点への嗅覚を備えた彼は、大物になると期待されていた。ただ、最大の不満点は比較的低い得点レートかもしれない。398試合で61ゴールなのだ。
パコ・アルカセルとムニールを売ったバルサは、ルイス・スアレスに休養を与えられるようなバックアップFWを探していた。
そこで引き入れられたのが、31歳のボアテングだった。買い取りオプションは行使されないかもしれないが…。