『Corriere dello Sport』は2日、「ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、マッシミリアーノ・アッレグリ氏を監督に迎えようとしていた時のことを明かした」と報じた。

2日夜に迎えるナポリとユヴェントスのビッグマッチ。すでにセリエAの情勢は決しつつあるが、ナポリにとっては意地を見せなければならない重要な試合だ。

日本時間では3日の午前四時半に行われる試合に向け、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は以下のように話したという。

【関連記事】今季のセリエA見るなら目をつけるべき、10名のワンダーキッド

アウレリオ・デ・ラウレンティス

「私がかつてアッレグリに電話をしたときには、彼はまだ(ミランとの)契約が残っていた。

彼が自分自身のことを整理したときには、すでに我々はラファエル・ベニテスを監督に迎えていたんだよ。

私は彼に脱帽している。彼が勝ち取ってきたトロフィーの数々、そして常に様々な状況をマネージメントし続ける彼の能力にね」

(今、ナポリはアンチェロッティ監督に率いられているが)

「彼らの間に共通点が多いかはわからないね。我々はアンチェロッティのサッカーを楽しんでいるよ。ただアッレグリはもはや結果に取り憑かれているようだ。

アンチェロッティがナポリに生涯残ってくれるのであれば、それは私にとって最大の贈り物になるだろう。

これまでのところ、彼は私に『このような年齢のスター選手を獲得してくれ』と促したことは一度もないんだ。

我々はクオリティある選手を獲得してきた。すでにそこで完成していた選手もいれば、我々が発掘して国際舞台に送り出した者もいるね」

【厳選Qoly】U23アジア杯で韓国を撃破!近年評価急上昇中のインドネシアが見せる野心と実力

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら