ヨアン・グルキュフ(無所属)
レンヌでキャリアをスタートした際には大きな評価を受けて、当時世界のトップクラブであったミランへの移籍を果たした。「次なるジネディーヌ・ジダンになる」と期待され、その評判はサッカーファンなら誰もが聞いただろう。
しかし、ミランでの2シーズンは大きな失敗に終わり、ローンでボルドーへと移籍することになった。
そこではフランス・リーグアン優勝に貢献するなど再ブレイクを果たし、そしてリヨンへと2000万ポンドで移籍する。
ところが、リヨンでは度重なる怪我に悩まされて全盛期の輝きは失われてしまった。父クリスティアン・グルキュフが率いていたレンヌに復帰しても復活はならず、昨年限りでディジョンとの契約も解除されている。