香川 真司(ベシクタシュ)
デビュー:2008年5月24日 vsコートジボワール戦(当時19歳)
代表の10番といえば、香川真司だろう。19歳で代表デビューを果たした香川は、歴代3位となる最年少ゴールを決めるなど長期間に渡って代表に貢献し続けてきた。
ドルトムントでの傑出した活躍や日本人初のマンチェスター・ユナイテッドへの移籍、そしてアジア人史上初のプレミアリーグでハットトリックと記憶にも記録にも残る活躍は語るまでもないだろう。
鋭すぎる動きだし、軽快なボールタッチにシュート動作の速さで日本代表史上6番目の多さの31ゴールを記録。近年は世代交代の流れで代表での存在感が薄れつつあるものの、2012年フランス代表戦の決勝弾、翌年コンフェデ杯のイタリア戦でのゴール、そして2018年ロシアW杯コロンビア戦の先制点など記憶に残るゴール場面は枚挙にいとまがない。
トルコ1部のベシクタシュに期限付き移籍後は出場時間548分で4得点2アシストと復活を想起させる活躍を見せた。今後復調すれば、代表で多くのサポーターを再び熱狂させる日が訪れるかもしれない。