レオン・クラークvsパオロ・ディ・カーニオ
事件は2011年の9月1日に発生した。試合はカーリングカップのスウィンドン・タウン対サウサンプトン戦だ。
ホームで1-3と破れたスウィンドン。選手たちは肩を落としてドレッシングルームに戻っていく。
しかし、10日前にスウィンドンへ加入したばかりのFWレオン・クラークがトンネルに入ることを拒否し、かつて「問題児」として名を馳せたパオロ・ディ・カーニオ監督と衝突する場面がTVに映し出されていた。
報道によれば、レオン・クラークが試合中にフィットネスコーチと意見の相違から衝突していたという。
つまりこれは、ディ・カーニオ監督はそれをなだめようとしたものの、レオン・クラークが反発した場面だった。さらにトンネルに入ったあたりで両者がもみ合いとなり、ヒートアップしている。
なお、レオン・クラークは結局この数日後にチェスターフィールドに貸し出されており、これ以降はスウィンドンでプレーしなかった。