2014年に2億ポンドを投じて新しいトレーニングセンターをオープンし、トップチームとアカデミー、そして女子が同じ施設で練習しているマンチェスター・シティ。

東京ドーム7個分の面積に広がる練習場は、映像で見ると非常に壮大。まさに世界屈指のクラブにふさわしいものとなっている。

ところが『Daily Mail』によれば、マンチェスター・シティは先日トレーニングセンターの責任者を務めていたマーク・マンサー氏を突如解雇したという。

マーク・マンサー氏は2010年からマンチェスター・シティで働いており、キャリントンに存在した古い施設を使っていた時代からのスタッフであった。

その理由は、施設の管理に関する不手際であるという。

シティフットボールアカデミーが使っている施設において、選手が入るシャワーの湯音や故障したドアについての抗議があり、さらにその修理にかかった時間に関してもクレームが来ていたとのこと。

その結果としてマーク・マンサー氏は9年間を過ごしたクラブを追われることになったようだ。

ただ、マンサー氏は決して悪評が多い人物ではなく、『Daily Mail』によれば他のスタッフからは「彼はスケープゴートになってしまった」として残念がる声も上がっているとも。

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