9位:ダニエル・スターリッジ

議論はあるかもしれないが、彼はブレンダン・ロジャーズ監督がリヴァプールに引き入れた選手の中でもっとも成功を収めた男の1人だ。

2013年1月に1200万ポンドで買われた彼はすぐに影響力を発揮した。アンディ・キャロルが今ひとつな状況の中、ルイス・スアレスとのパートナーシップを上手く作れたのも彼だった。

怪我の問題はそのあとに訪れた。あの苦しいリハビリの時間さえなければ、彼はリヴァプールのレジェンドになっていたかもしれない。

8位:ジョーダン・ヘンダーソン

まるで生え抜き選手のような存在になっているが、彼は2011年にサンダーランドからケニー・ダルグリッシュが引き抜いてきた選手だ。しかし、チャーリー・アダムやスチュワート・ダウニングらと同じ道は歩まなかった。

ブレンダン・ロジャーズの下でも継続してチームに残り、2014年には副キャプテンも任された。苦しい時間もあったものの、そのすべてをリヴァプールの中核になるための糧にした。

現在のリヴァプールではすべての選手に尊敬されるリーダーになっており、ユルゲン・クロップ監督によって最も信頼されている存在だ。その資質はテクニックやフィジカル以上のものである。