ナポリとのUEFAチャンピオンズリーグをカンプ・ノウで戦ったバルセロナ。
すでにユヴェントスへの移籍が決まっているブラジル代表MFアルトゥールはスタンドから試合を見ようを駆けつけたものの、スタジアム入りを拒否されていたようだ。『Marca』などが伝えている。
リーガ終了後にバルサでのプレーを拒否し、クラブとの関係がこじれたアルトゥール。リーグ最終戦ではこんなあくびシーンが激写されている。
表情的にも気持ちが切れてしまった感じか…。
ブラジルから帰国した後に新型コロナウイルスの検査で陰性となり、カンプ・ノウへ駆けつけたものの、入場が許されなかったという。
クラブ関係者は入場できない旨をアルトゥールに事前に伝えていなかったそうで、短いやり取りの後に彼はスタジアムを去ったとのこと。
ただ、これはバルサが懲戒する予定のアルトゥールが試合観戦に来ることを予見しておらず、入場者リストに彼の名前を入れていなかったことも理由だという。検査で陰性であったとしても、入場者リストを変更するのは難しいようだ。
今後のCLはリスボンでの一斉開催となるため、今季のバルサがカンプ・ノウで戦うのはこれが最後。アルトゥールにとっては本拠地でのラストゲームでもあったのだが…。