今季もまたUEFAチャンピオンズリーグで準々決勝に進めなかったレアル・マドリー。

マンチェスター・シティとの2ndレグはDFラファエル・ヴァランのミス2つで敗れた。

ただ、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドはレアルGKティボー・クルトワの足元に苦言を呈していたようだ。『BT Sport』の解説でこんな話をしていたという。

リオ・ファーディナンド

「ヴァランはボールを持ってぐずぐずしてしまった。ファーストタッチが足の下に入ってしまったので、もう一度タッチしなければいけなかった。

(シティFWガブリエウ・)ジェズスに見事に追い詰められてしまった。

シティからすれば素晴らしいゴールだが、レアルがもう少しダイレクトにプレーしていれば、簡単に防げたものだ。自分たちのミスだ。

クルトワのことはチェルシーでずっと見てきた。

彼の足元は常に疑わしいものだったが、今日はこれまでになく(足元がつたないという)証拠があった」

「彼(カリム・ベンゼマ)はトップレベルでずっと成功を続けているし、何でもやる。

人を立たせることができる。クリスティアーノ(・ロナウド)がいた時には誰よりも上手く支えた。

供給する側にもなれるが、チャンスが来た時にはフィニッシュ(ゴールを奪う)する。

本当に完成されたストライカーだと思う。試合中に何でもできる。ファンタスティックな選手だ」

ヴァランよりに前につけることができなかったクルトワに問題があったと考えているようだ。実際にその失点シーンを見てみる(以下動画25秒~)。

確かにダニ・カルバハルに出せたかもしれないが…。

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一方、リオから絶賛されたベンゼマ。この日唯一のゴールも彼が決めたものだった(動画2分20秒~)。

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