「南野拓実はアーティストだが…」ヴェンゲルが指摘する3つの“改善点”とは

サウサンプトン移籍後に圧巻の2ゴールを決めた日本代表FW南野拓実。

あのアーセン・ヴェンゲルがアーティストだと絶賛したことも話題になった。

そうしたなか、DAZNで配信されている内田篤人の冠番組『FOOTBALL TIME』にヴェンゲル氏が登場。南野について、あらためてこう評価していた。

アーセン・ヴェンゲル

「南野はアーティストだ。創造性があって恐れずに前線でプレーしている。

私が監督でも獲得を検討しただろう、彼には創造性があるからね。

リヴァプールが獲得したのも日本人を喜ばせるためではない。彼にはポテンシャルがあるからだ。

ただ、フィジカル面はまだ成熟していない。

パワーの面でハンデがある、今のプレミアリーグはフィジカル的なパワーが必要だからね。フィジカル面で成長すべきだろう。

それから、個人技の使い時とパスを出すタイミングが大事だとも知るべきだ。

彼には試合に出場して実戦から学ぶことが必要。学ぶ時期は終わったので、サウサンプトンで実践しているようにトップ中のトップレベルの試合でプレーすべきだね」

自分が監督でも獲得していたかもしれないと南野を評価していたヴェンゲル氏だが、フィジカル面の課題を指摘。また、個人技とパスのタイミングを見極める必要性にも言及していた。