グループF
ハンガリー
MFタマーシュ・チェリ(メゼーケベジュド・ゾリー)
見た目もプレーもトリッキーな33歳のドリブラー。29歳でトップリーグデビュー、32歳で代表デビューした遅咲きだ。
『Guardian』によれば、「(タトゥーもあるが)見た目が全てではない。髪形はずっとこんな感じだ。皆俺をタフなやつだと思っているが、大事なのは内面さ」と語っているそう。
なお、本来10番を背負うはずだった20歳の大器ドミニク・ソボスライは怪我のために欠場となってしまった。
ポルトガル
ベルナルド・シウヴァ(マンチェスター・シティ)
ジョゼップ・グアルディオラ監督も心酔させる優等生。
モナコ時代には「どんなことがあっても、ボールが足にくっつくから」という理由で“風船ガム”というあだ名で呼ばれていた。
フランス
FWキリアン・エムバペ(PSG)
19歳にしてW杯制覇を成し遂げたサッカー界最強のスピードスター。
チャラチャラしたところが一切なく、精神面や思考力も桁違いに成熟している。ちなみに、利き手は左。
【写真】 サッカー史上最も奇妙な「背番号1~11番」を背負った男たち
ドイツ
MFセルジュ・ニャブリ(バイエルン)
圧巻のスピードを持つアタッカー。もともとは短距離走とサッカーを両立していたとか。
若くしてアーセナルが引き抜いたが、ドイツに戻ってブレイク。アーセン・ヴェンゲル氏はそのことを今でも悔いている。
彼がよくやるゴールセレブレーションはNBAのスター、ジェームズ・ハーデンから拝借したものだ。