ナポリを長く指揮したあと、チェルシー、ユヴェントスの監督を務めてきたマウリツィオ・サッリ氏。1年休息をとったあと、今夏ラツィオの指揮官に就任した。
彼は今回『SportItalia』のインタビューに応え、様々な物事について説明している。その中で、ナポリ時代からサッリ戦術の中心として活躍してきた愛弟子ジョルジーニョについて以下のように話したそう。
マウリツィオ・サッリ
「イタリアがEURO2020で優勝したら、ジョルジーニョはバロンドールの候補になるだろうね。
彼は洗練された選手である。だからこそ誰も彼を完全に理解することができないのだろう。
ジョルジーニョはすべてのプレーを簡単に見せる。それが彼の素晴らしさだ。私がチェルシーに行ったとき、なんとかマンチェスター・シティの関心から彼を引き離すことができたよ。
最初はファンやジャーナリストも理解に困っていたが、今では彼も高く評価されている。チェルシーではキャプテンの一人にもなった」
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ジョルジーニョはあらゆるプレーを簡単に見せてしまう資質があるため、なかなかファンやジャーナリストに受け入れられにくかった…とのことだ。