アラン

クラブ:広州FC

もともとの国籍:ブラジル

中国名:阿兰

レッドブル・ザルツブルクでエースとして活躍し、多くのゴールを決めた。ブラジルでもU-20の代表チームに選ばれるほど期待されていたストライカーだったが、キャリアを中国に捧げることを選択した。

2014年にロメル・ルカクと並んでヨーロッパリーグの得点王となった彼は、2015年1月に1110万ユーロの移籍金で広州恒大へ。一時は怪我や外国人枠によるメンバー外なども経験したが、2016年からは3シーズン連続で2桁ゴールを決めるなど実力を発揮した。その後天津天海と北京国安へのローンを経て今年広州FCへ復帰している。

かつてはオーストリアへの帰化を求めていたと言われるが実現せず。2019年に中国の市民権を獲得し、今年のワールドカップ予選で代表デビューを果たしている。