CONCACAFリーグでプロサッカー選手として出場を果たしたスリナム副大統領のロニー・ブランスワイク氏。

所有しているインテル・モエンタゴポエのキャプテンとしてスタメン出場し、54分に息子のダミアンと交代するまでプレー。ホンジュラスの名門オリンピアと対戦し、国際大会でプレーした最年長のサッカー選手として記録を樹立した。

ホームで戦ったインテル・モエンタゴポエはこの試合で0-6と大敗しているが、終了後にロニー・ブランスウェイク氏が珍しい行動をしていたという。

『ESPN』などによれば、ブランスワイク氏はオリンピアのドレッシングルームを訪れ、紙のようなものを配っていたのだ。『Jn』の報道によればこれは100ドルの価値がある小切手であったそうだ。

【動画】ホンジュラスの選手たちに何らかの紙を配るブランスウェイク副大統領

なお、このCONCACAFリーグはホーム&アウェイ方式で行われるため、今度はインテル・モエンタゴポエがオリンピアの本拠地に乗り込んで試合を行う予定だ。

ただロニー・ブランスワイク氏は覚醒剤密売によりオランダで懲役8年の刑を言い渡されていることから、スリナムを離れることができず、アウェイゲームへの参加は不可能だそう。

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